スタッフブログ
YogaBody基礎平日コース 3月6日~スタート
いよいよ、YogaBody基礎(平日開催)が3/6(火)12:00~スタートします。
1日5時間を5日間にわたり、学びます。少人数制なので、講師との信頼関係の下、個別指導の様にその方のペースで学べ、参加者とペアになって身体の構造について観察したり、触ったり、動かしてみたり。
また、人体模型を使って骨の場所や動き方も照らし合わせて、確認します。
理解を深めてくると、ヨガの練習だけでなく普段の身体の動かし方を見直したり、癖を発見したり、家族の姿勢を正したり、そんなことができるようになります。
私共も、参加者の皆様にとりまして、とても充実した学びの時間になるよう、精一杯お力添えをさせて頂きます!
不安な事やご不明点がございましたら、問い合わせよりご連絡くださいませ。
下記はコースを終了した方の感想です。
参加者の声 voice
「初心者だったのでついていけるか心配でしたが、いつもつらかったポーズが楽になったので驚きました。初心者のうちに受講したことで、これからも身体の動かし方を間違えずにヨガを楽しめると思いました」(女性/30代)
「解剖学の知識がゼロだったのですが、何度も何度も繰り返し身体で覚えるので、腑に落ちました。自分の身体に対しての認識が思い込みだったのに気がつかされました。」(女性/40代)
「ヨガ歴4年です。受講して改めて意識している事が合っていたと確認できた部分や、今まで全く意識していなかった骨格や関節の動きのイメージを持つ事ができた点が特に大きな収穫でした。膝や手首などの負担の回避(軽減)を教えて頂けたのも良かったです。」(男性/30代)
「基礎コース・インストラクターコースと受講しました。とても充実した時間をありがとうございます。身体からヨガを学んだおかげで、卒業後すぐに様々なレベルや目的の生徒さんに対応できたのが嬉しかったです。」(女性/30代)
まだ、お申込み可能ですので、詳しくはコースご案内をご覧ください。
ドーシャについて(ドーシャバランスヨガ)
~まずは、自分の体質(ドーシャ)を知ることから~
(写真:堀川ゆき)
「ドーシャバランスヨガ」でお渡しているドーシャチェック表で確認しましょう。
それぞれ丸を付けたりして、一番多いものが「今の自分」の体質です。
(生まれながらのドーシャ(プラクリティ)は母親の体内で受精された時すでに決まっていて生涯かわりません。こちらの診断は専門家によるもっと細かい診断が必要です。お渡しした表でのチェックは、現在乱れているドーシャ(ヴィクリティ)をチェックします。)
●ヴァータの特徴:「空」と「風」の性質を持つ。
痩せていて敏速で活動的ですが、そのバランスが乱れると神経質になったり、疲れやすくなったりします。
フットワークが軽く、アイデアに富む。新しい物事にチャレンジするのが大好き。自由に動き回るのが好き。その性質が乱れると、小さいことにもイライラし、心配性で、怖がり。物覚えは早いほうだが忘れっぽい。人の意見に左右されやすい、優柔不断になりやすい傾向も。
▲ピッタの特徴:「火」と「水」の性質を持つ。
知性が鋭く、集中力があり精力的ですが、そのバランスが乱れるとイライラしたり、炎症が起こったりします。
リーダータイプの野心家で、活発で知的。完ぺき主義者でがんこ者。情熱的で、冒険が大好きなタイプ。その性質が乱れると、人を支配しようとしたり、攻撃的になりがち。毒舌家で皮肉屋。ブランド志向でもある。
■カパの特徴:「水」と「地」の性質を持つ。
ゆったりとして穏やかで、スタミナがあり愛情深いところがあります。おだやかでおっとりとし、やさしいタイプ。我慢強いため、つらい仕事でも弱音を吐かない。一度憶えたことは忘れないが、新しいことを憶えるのは苦手。楽観的で、情緒的。人なつっこい。ちょっとのんびり屋さんでもある。その性質が乱れると、太りすぎたり、怠惰になったりします。
外出するより、家で過ごすことを好む。
それぞれの性質は大きく3分類ですが、混合タイプ(ヴァータ・ピッタタイプ等)もあります。
生まれ持った性質(体質)から、それぞれの性質が増えすぎたりすると、バランス(体調など)を崩してしまうことになります。
例えば、ヴァータ体質の方は、その性質(ヴァータ)が高まりすぎないように、抑えるような行動をしたり、冷え性になりやすいので、温かいものを適度に食したりなど、生活の仕方を変えて適度なバランスを保ち、より良く生活できるようにします。
★3つ(ヴァータ・ピッタ・カパ)のエネルギーバランスが健康の鍵
個人の体質に即しながら、病気になるものを防ぐために日頃、日常生活からそれぞれの体質に基づいて、食事や睡眠、心の持ち様など生活のしかたを考えていきます。ヴァータ・ピッタ・カパは、人の体質だけでなく、季節や時間帯などの性質も表わされます。
また病気になってしまった場合の回復方法も、ドーシャが増えすぎたりしないようバランスよく考えたりします。
ドーシャバランスヨガ では、座学ではありませんが、ちょっとずつアーユルヴェーダの知識をお伝えしていて、季節などに影響がでやすいドーシャを減らすポーズなど ご紹介しています。
毎週火曜20:15~「ドーシャバランスヨガ」担当ALI
2~3月のテーマ:ヴァータを減らす
一緒に育む場所(産後ヨガ)
ヨガと言うと静かに集中して行なうイメージがありますが、ママ&ベビーヨガはとっても賑やかです。
初めて赤ちゃんとママ&ベビーヨガに参加される方は、驚くことがあります。
日中ママと赤ちゃんだけで過ごしている方は特にそう思うことでしょう。
「うちの子は、こんなに泣いたことないです。」という方も。
たくさんの赤ちゃんが参加しているのでつられ泣きしてしまう子や、最初から場に慣れなくて泣く子もいれば、スヤスヤ寝てる子も。
また泣くことは感情なので、スタジオではたくさん感情を出させてあげましょう。
ママ達や赤ちゃんのおしゃべりが刺激になって、しゃべり始める子もいます
お座りができる子も、ハイハイを始める子も、立ち上がる子もます。いろんな瞬間あって面白い。
ママ&ベビーヨガクラスは
自分の子以外の赤ちゃんの成長を見守ったり、子育ての情報交換しながら一緒に育む場。
ママも、もっとラクしていいんだぁ~と気づく場でもあります。
短い時間でも自分を見つめることができるヨガは産後の身体を回復させ、たまったストレスを解放させてくれます。
余分なものがとれると、愛おしい瞬間が訪れます。心が整うと今まで気付かなった身近なことや人、物に感謝の気持ちが湧いてきます。
与えられている善意がこんなにも沢山あることに気付き、
感謝の気持ちで、受け取れる自分になる。
また、自ら愛情を届けていくことができる。
その循環がとても良い。
穏やかな心で子育てと向き合い、母としての自信をつけていきましょう。
◆ママ&ベビーヨガ(70分)
- 菊川(2ヶ月~はいはい):火曜隔週 2/20、3/13、3/27 13:30~ 担当まみ
- 御茶ノ水:火曜不定期(3ヶ月~1歳半)2/13、2/27、3/20 14:00~ 担当まみ
- 御茶ノ水:水曜隔週(2ヶ月~ずりばい)2/21、3/14、3/28 11:40~ 担当akemi
詳細はこちら
予約・お問い合わせ TEL:03-5600-3562
皆既月食 そして今日から2月スタート
(写真、ちっちゃい…)
昨日はお天気も時間のタイミングも良く皆既月食 が良く見えた!という方も多かったですね。
スーパーブルーブラッドムーン?と言う、とっても珍しい赤い綺麗なお月様でしたね。
私も母から「月見てる?」という短いメールをもらい、仕事帰りに歩きながらじっくり見れました。
皆が同じ月を見ているって、素敵な時間だなとほっこりしました。
とてもパワーが強いと言われる満月のようでしたが、いまいち私は感じられず…次の満月は、心にもっと余裕を持ちたいと思いました。
目標達成や実りのピークの満月。満ち足りた感と共に感謝の気持ちが高まります。
頑張ってきた方は、同時にお疲れや緊張も感じることでしょう。
満月から新月へ向かうタイミングは、デトックス期ですので、緊張を解き、疲れをとりましょう。身体さんに感謝して労わります。
頭から肩、背骨、骨盤周りなどほぐし、リンパや血流を促していきます。動き辛いところ、詰まっていそうなところを流していくと浄化力が進み、お勧めです。
ヨガをして、身体からのアプローチでも良いですし、心を整える瞑想も良いです。
部屋の整理整頓も心がすっきりします。
特に滞在時間が長いリビングで、良く目にするところがスッキリ片付いて見えると心が整いやすいそうです。
落ちつかなかったり、考えがまとまらない時は意外と散らかっている時かもしれません。
是非お試しください。
2月から新しい気持ちでスタート!一緒にヨガ&ピラティスをして、軽やかに過ごしましょう!
Eri
許すこと
昨日、今日とママ&ベビーヨガにお越しいただき、ありがとうございました。
寒い日が続きますが、皆さん元気にスタジオに来てくださりました。
赤ちゃんの成長とともにママは忙しく、疲れを溜めやすかったり、予定通りにいかないことにイライラしたり、
赤ちゃんとコミュニケーションがうまくとれなくて哀しくなったり、皆それぞれにお悩みもあるかと思います。
「子育てはどんなハプニングも楽しむ!」「ママは笑顔で」なんて言葉も 耳に入らない時は、
自分のことを許しましょう。
それだけで、流れが変わります。
皆、完全な子育てが初めからできるわけではなく、
いつも楽しそうなママや、健やかな他の赤ちゃんを見ると、いつの間にか比べては、ちょっとうらやましくなったり。
でも
どんな自分でも自分のことを好きになることで、固く結んだものが緩むように、だんだん温かさを感じます。
疲れたなーと思ったら、
赤ちゃんを抱きしめて、一緒に呼吸をして、自分の気持ちに寄り添ってください。
そうすれば、きっと深いところにあるものがクリアになり、自分らしさに出会えます。
イケてない、イケてる どちらでもない「真ん中の自分」に。
ママの豊かさは家庭の豊かさなので、自分を甘やかしても良いと思いますよ。
勝手に自分を責めたり諦めたりしないで、旦那さんやご家族はいつもあなたの味方です。
ママ&ベビーのヨガのクラスは、最初はザワザワしています。(初めてで緊張するなー、ヨガできるかなー、赤ちゃんがぐずるかな…、少し身体が不安定だな、泣いたら皆に迷惑かな…等マインドは余計な心配をさせます。)
でもクラスの最後は、スタジオが温かくて柔らかい、母性エネルギーが凄いです。
例えるなら…お日様に干したふわっふわっの布団みたいなw
同じママ同士、心と心が調和してとても心地よさで、回復と癒しのエネルギーでいっぱい。
無理に笑顔にならなくても、大丈夫。皆が元気にしてくれます。
自分を許す。そんな瞬間がヨガにはあります。
アーユルヴェーダについて②
◆アーユルヴェーダはどのようにして誕生したのか
4千年以上も前から現代へ、世界中に広がり続けているというアーユルヴェーダは、いったいどの様にして誕生したのか気になりませんか?
ある聖者が神からの教えによって得た知恵であるという説があります。
しかし、それは神からの一方的ではなく、ヨーガによって心が研ぎ澄まされた聖者が自ら感じた、自然発生的な智慧であるとも…言われています。
「心の波を沈め、自分自身を見つめると、それまで気がつかなかった、心臓の鼓動や血液が体内を流れる様子、空気が肺に吸い込まれる様子、筋肉のこわばり、感情の微妙な変化などを感じられるように。」
当時の熟練したヨーガ行者は、深い瞑想を通じて心と身体を観察し、病気になるメカニズムや解消方法を感じ取ったようです。
そしてそれが、「アーユルヴェーダ」という医療体系にまとめられていったという説があります。
★ ヨーガとアーユルヴェーダの相乗効果
では、インド生まれのヨガとアーユルヴェーダは、私達へはどのように活かすことができるのでしょうか?
ヨーガでは呼吸や深い瞑想により、医学では難しい心の領域を間接的にコントロールができます。
一方でアーユルヴェーダは体質に基づいた食事法、浄化法、行動、思考、睡眠等の知恵を提案します。そして、本来持っているエネルギーのバランスを整える方法です。
ヨガは「心」精神の教え、アーユルヴェーダはより物質的(肉体的)な健康法の教えのようですね。
このように ヨガの心の鎮静と程よい運動と、アーユルヴェーダの医学的な相互の影響により
「より良く生きること」の効果を高めることができるという訳です。
次回は、アーユルヴェーダのドーシャ(エネルギー)バランスについてご案内します。
アーユルヴェーダについて①
2月から毎週火曜夜に「ドーシャバランスヨガ」が始まります。
「ドーシャ」という言葉は、インドの医学「アーユルヴェーダ」で使われる言葉です。なんとなく聞いたことがあったり、最近では女性誌のライフスタイル等のジャンルでも取り上げられていたり。
インド発祥のヨガは、アーユルヴェーダと関わりが深いので、是非クラスでも興味を持っていただけたら幸いです。
まずは、アーユルヴェーダについてご案内します。
◆アーユルヴェーダとは
5千年以上前からインドに伝わる伝統医学で、中国の漢方と同様、世界保健機構(WHO)によって公式に承認されています。サンスクリット語のアーユス(Ayus)とヴェーダ(Veda)が組み合わさってできた言葉で、「生命科学」または、「いのちの真理」という意味だそうです。
西洋医学が、病気の症状を取り除く治療医学であるのに対し、アーユルヴェーダは「より健康に、長寿や若さを保つこと」を目的とした予防医学です。
アーユルヴェーダでは、宇宙に存在する全てが、「空」「風」「火」「水」「地」の、5つの要素によって構成されていると考えられています。
中医学のエレメンツと似ていますね。
また、この要素より形成される、ドーシャと呼ばれる3つの性質
「ヴァータ(VATA)」「ピッタ(PITTA)」「カパ(KAPHA)」という生命エネルギーの組み合わせによって、私たちの体質が決定すると言われています。
健康で美しくあるための鍵は、自分の本来持っているドーシャの割合を知り、このバランスを保つこと。
ドーシャのバランスは、人によって異なり、また、常に一定の割合ではなく、微妙に変化しています。
この「変化している」ということがキーです。
変化の要因は様々で、時間・天気・季節や嗜好品、生活スタイルなど、外的要因でもそうですし、加齢や思考、体内環境にもよります。
インドやスリランカにあるアーユルヴェーダ施設では、個人個人の基本の体質【ドーシャ】とバランスを時間をかけて調べ、そのドーシャにあった施術を決められた期間実施するので、1ヶ月間など滞在する場合があります。
しかしその様な本格的な施設に行かなくても、アーユルヴェーダは私達の生活に活かすことができるので、その法則を覚え、例えば不調を感じたらどのように過ごせばよいか等、自ら見つけ出すことができます。
なんだか難しいのでは?と思う方も、かなり身近なものなので、分かりやすいと思います。
「ドーシャバランスヨガ」では、少しずつご案内していきますので、頭を固くせずどうぞ楽しんでご参加ください。
またアーユルヴェーダについて blogご紹介していきます。
火曜20:15~(ホット60分)担当ALI