【御茶ノ水】6/28シニアヨガ講師養成 レポート
こんにちは、リチュIR、フロントEriです。
梅雨あけして、暑い日が続きますね。皆様お元気でしょうか?
さて、先日リチュ御茶ノ水スタジオで日本ヨガメディカル協会の「シニアヨガ指導者養成講座」が行われましたので、
レポートさせて頂きます。
講師は、協会シニアヨガ座長の伊藤典子先生。先生は墨田区包括センタースタッフであり、体操教室やシニアヨガサークル、院内でのシニアヨガ開催など、とても経験豊富な方です。
また伊藤先生は見た目が若々しいのですが実はシニア世代なので、高齢の方達の身の回りエピソードが豊富。
これは、とてもためになります!
今回の参加者は、鹿児島や静岡の方もいらっしゃり1日講座なので、なんと日帰り!
皆さん現役ヨガインストラクター、デイサービススタッフの方、元看護士の方など、
今後の活動に活かせるようとても熱心でした。
一般的に養成講座は、クラスをする為の内容やシークエンス、どんなポーズを提案すればよいか等イメージしがちですが、とても身近なことに目を向けていきます。
将来自分や家族にも起こることを学んだり、みんなで考えたり(講座で詳しく)
高齢者とは何歳から?というところから皆で話し合いました。
もっと高齢者の「身体と心」について知ること「想像力」が重要であると気づかされました。
つくづくヨガってすごいな、
ヨガと出会って良かった、
また自分の身近な人の将来の為に早速実行しなくては、人から人への力が必要だと、強く思いました。
生徒様のお身体(=命)をお預かりしているものとして、とても身が引き締まる内容です。(講座で詳しく)
印象的だったことは、皆で高齢者になって体験したこと。
私は80歳、最高齢は88歳の設定の人もいました。動きを想像して、まず何も支えがないところで床に座ってみる。
本当に怖いです
壁も椅子もないところなので、床にやっと手をついたら、コロンと転んだ人もいました。(リアルに)
やっと座ったら、今度は自力で立ってみる。
これもまた、危険を知りました。
自力で立つってこんなに大変なこと?自分の祖父母のことを思い出しました。
だから一般の人と一緒にスタジオでヨガをする高齢者の身体は、危険が多いということを知っておかないといけません。
ただ、危険だからといって、何もしないと家に引きこもりになってしまい、ますます身体が衰えてしまいます。
そして
高齢者に大切なのは 「キョウヨウ」と「キョウイク」
今日の用事 と 今日行く所。の意味だそうです。
なるほどですね。(こちらも講座で詳しく)
高齢者が参加するクラスをする場合は、つねに工夫と想像力を働かせないといけないなとつくづく思いました。
またこれは、クラスの中での実践ではなく、日常的にも高齢者と接する際に活かすことができます。
伊藤先生が持参した、足の骨や、ゴルフボール。足裏のツボの資料などなど。
高齢者の人体についても詳しく(講座で詳しく)説明があったり、皆真剣に耳を傾けています。
講座は5時間半、あっという間でした!
皆で話し合ったり、実践したり、また伊藤先生のクラスでの実体験に耳を傾けたり。最後はプチクラスを作って発表しました。
皆で楽しくフィードバックすると、印象に残りすぐにクラス等で実践できますよね。
8名の方、修了証をもらっていい笑顔です。
協会の講座は常に最新にアップデートしていて、サポート体制も良く今後指導活動やセラピストの方へお勧めです。
御茶ノ水スタジオでも今後も開催されますので、協会ホームページをチェックしてみてくださいね。
日本ヨガメディカル協会
講座の内容はリチュのインスタグラムでも動画でアップしています。
以上、レポートでした。
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