身土不ニ(しんどふに)
特大おにぎりから失礼します。私のお昼ごはん。受付Eriです。
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さて
身土不ニ(しんどふに)という言葉をしっていますか?
土地と季節に合った食べ物を食べようという考え方。
身土不二とは…
「身体(身)と環境(土)は密接な関係にあり、つまりバラバラでない(不二)」という意味らしいです。
漢方アドバイザーの梅村かおり先生が話していたこと、今でも思い出します。
私達の身体も、自然の一部ですよね。
草花と同じように、太陽の光も浴び、熱を感じ、空気を吸い、また雨や湿気(水)も皮膚から身体に入ります。
人と人やペットとの関わりも、全て自然環境です。
その中で私達は生きてバランスを保っています。
そして、環境の中で大切なのが「食」。食事で私達の身体が作られています。
食べ物は、私達と同じ命あるもの。
野菜1つにしても、1つの命として環境に属し、完全にバランスがとれているものです。その命を頂くということで、私達の身体もバランスを保つことができます。
しかし、体内の不調和が起こるのはなぜでしょうか?
最初の言葉、「環境と身体は密接につながりがあります。」
その(環境と身体)バランスが乱れた時に、不調が起こります。
気分転換も方法の1つですが、まず身近なところから改善する方法、
それは食事です。
身体の滞りを無くすもの、血を作るもの、巡りを良くするもの、吸収を良くするもの。
それらは、私達の身近な旬の食べ物です。
日本の土でとれた野菜や、餌を食べた鳥の卵、日本の近郊で採れた魚など。
普段これらの食物を食べていますか?
自然界のバランスを考えると答えが見つかるし、
同時に、大切な命を頂くことで、我が身が元気になるということ、生かされていということに気付きます。
目に見えないほど、たくさんの自然から恩恵を受けているということですね。有難い。
因みに、
春は、セロリや菜の花、三つ葉等は気を巡らせてくれるそうで、心がすっきり。
発酵食品やキノコ類は腸内環境を良くしてくれて、さらに元気にさせてくれるそう。
忙しかったり、疲れすぎたりすると、食を疎かにしがち。
加工品やフレッシュでないものを食べると、益々気が滞りやすくなり忙しいのに集中できない、やる気が出ない。
不調のサインは、チャンス!
このような機会に生活を見直すきっかけになります。
気が巡ってきたら、是非ヨガと呼吸法も取り入れてください。気が充実すると身体を外側から保護することもできるそう。
お勧めです。
スタジオでお待ちしています!
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