2018年1月
許すこと
昨日、今日とママ&ベビーヨガにお越しいただき、ありがとうございました。
寒い日が続きますが、皆さん元気にスタジオに来てくださりました。
赤ちゃんの成長とともにママは忙しく、疲れを溜めやすかったり、予定通りにいかないことにイライラしたり、
赤ちゃんとコミュニケーションがうまくとれなくて哀しくなったり、皆それぞれにお悩みもあるかと思います。
「子育てはどんなハプニングも楽しむ!」「ママは笑顔で」なんて言葉も 耳に入らない時は、
自分のことを許しましょう。
それだけで、流れが変わります。
皆、完全な子育てが初めからできるわけではなく、
いつも楽しそうなママや、健やかな他の赤ちゃんを見ると、いつの間にか比べては、ちょっとうらやましくなったり。
でも
どんな自分でも自分のことを好きになることで、固く結んだものが緩むように、だんだん温かさを感じます。
疲れたなーと思ったら、
赤ちゃんを抱きしめて、一緒に呼吸をして、自分の気持ちに寄り添ってください。
そうすれば、きっと深いところにあるものがクリアになり、自分らしさに出会えます。
イケてない、イケてる どちらでもない「真ん中の自分」に。
ママの豊かさは家庭の豊かさなので、自分を甘やかしても良いと思いますよ。
勝手に自分を責めたり諦めたりしないで、旦那さんやご家族はいつもあなたの味方です。
ママ&ベビーのヨガのクラスは、最初はザワザワしています。(初めてで緊張するなー、ヨガできるかなー、赤ちゃんがぐずるかな…、少し身体が不安定だな、泣いたら皆に迷惑かな…等マインドは余計な心配をさせます。)
でもクラスの最後は、スタジオが温かくて柔らかい、母性エネルギーが凄いです。
例えるなら…お日様に干したふわっふわっの布団みたいなw
同じママ同士、心と心が調和してとても心地よさで、回復と癒しのエネルギーでいっぱい。
無理に笑顔にならなくても、大丈夫。皆が元気にしてくれます。
自分を許す。そんな瞬間がヨガにはあります。
アーユルヴェーダについて②
◆アーユルヴェーダはどのようにして誕生したのか
4千年以上も前から現代へ、世界中に広がり続けているというアーユルヴェーダは、いったいどの様にして誕生したのか気になりませんか?
ある聖者が神からの教えによって得た知恵であるという説があります。
しかし、それは神からの一方的ではなく、ヨーガによって心が研ぎ澄まされた聖者が自ら感じた、自然発生的な智慧であるとも…言われています。
「心の波を沈め、自分自身を見つめると、それまで気がつかなかった、心臓の鼓動や血液が体内を流れる様子、空気が肺に吸い込まれる様子、筋肉のこわばり、感情の微妙な変化などを感じられるように。」
当時の熟練したヨーガ行者は、深い瞑想を通じて心と身体を観察し、病気になるメカニズムや解消方法を感じ取ったようです。
そしてそれが、「アーユルヴェーダ」という医療体系にまとめられていったという説があります。
★ ヨーガとアーユルヴェーダの相乗効果
では、インド生まれのヨガとアーユルヴェーダは、私達へはどのように活かすことができるのでしょうか?
ヨーガでは呼吸や深い瞑想により、医学では難しい心の領域を間接的にコントロールができます。
一方でアーユルヴェーダは体質に基づいた食事法、浄化法、行動、思考、睡眠等の知恵を提案します。そして、本来持っているエネルギーのバランスを整える方法です。
ヨガは「心」精神の教え、アーユルヴェーダはより物質的(肉体的)な健康法の教えのようですね。
このように ヨガの心の鎮静と程よい運動と、アーユルヴェーダの医学的な相互の影響により
「より良く生きること」の効果を高めることができるという訳です。
次回は、アーユルヴェーダのドーシャ(エネルギー)バランスについてご案内します。
アーユルヴェーダについて①
2月から毎週火曜夜に「ドーシャバランスヨガ」が始まります。
「ドーシャ」という言葉は、インドの医学「アーユルヴェーダ」で使われる言葉です。なんとなく聞いたことがあったり、最近では女性誌のライフスタイル等のジャンルでも取り上げられていたり。
インド発祥のヨガは、アーユルヴェーダと関わりが深いので、是非クラスでも興味を持っていただけたら幸いです。
まずは、アーユルヴェーダについてご案内します。
◆アーユルヴェーダとは
5千年以上前からインドに伝わる伝統医学で、中国の漢方と同様、世界保健機構(WHO)によって公式に承認されています。サンスクリット語のアーユス(Ayus)とヴェーダ(Veda)が組み合わさってできた言葉で、「生命科学」または、「いのちの真理」という意味だそうです。
西洋医学が、病気の症状を取り除く治療医学であるのに対し、アーユルヴェーダは「より健康に、長寿や若さを保つこと」を目的とした予防医学です。
アーユルヴェーダでは、宇宙に存在する全てが、「空」「風」「火」「水」「地」の、5つの要素によって構成されていると考えられています。
中医学のエレメンツと似ていますね。
また、この要素より形成される、ドーシャと呼ばれる3つの性質
「ヴァータ(VATA)」「ピッタ(PITTA)」「カパ(KAPHA)」という生命エネルギーの組み合わせによって、私たちの体質が決定すると言われています。
健康で美しくあるための鍵は、自分の本来持っているドーシャの割合を知り、このバランスを保つこと。
ドーシャのバランスは、人によって異なり、また、常に一定の割合ではなく、微妙に変化しています。
この「変化している」ということがキーです。
変化の要因は様々で、時間・天気・季節や嗜好品、生活スタイルなど、外的要因でもそうですし、加齢や思考、体内環境にもよります。
インドやスリランカにあるアーユルヴェーダ施設では、個人個人の基本の体質【ドーシャ】とバランスを時間をかけて調べ、そのドーシャにあった施術を決められた期間実施するので、1ヶ月間など滞在する場合があります。
しかしその様な本格的な施設に行かなくても、アーユルヴェーダは私達の生活に活かすことができるので、その法則を覚え、例えば不調を感じたらどのように過ごせばよいか等、自ら見つけ出すことができます。
なんだか難しいのでは?と思う方も、かなり身近なものなので、分かりやすいと思います。
「ドーシャバランスヨガ」では、少しずつご案内していきますので、頭を固くせずどうぞ楽しんでご参加ください。
またアーユルヴェーダについて blogご紹介していきます。
火曜20:15~(ホット60分)担当ALI
【菊川】2月「骨盤リラックス」「ピラティスBASIC」スタート
2月からまた新しいクラスが始まります。
「骨盤リラックスヨガ」(ホット60分)
水曜日 20:30~ 担当kumiko
骨盤が歪むと姿勢を保つことが辛くなり肩こり、腰痛を引き起こします。
またポッコリお腹やO脚にもなりやすくなります。特に女性は骨盤に疲れを溜めやすいとも言われていて、きちんとケアをすることで疲労が回復し、身体が若返ります。
クラスでは骨盤周りの筋肉緊張を取り除き、硬くなった骨盤、歪んだ骨盤を正しい位置に保てるよう、しなやかな筋力をつけていきます。
「疲労を溜めずに美しく」をテーマに、美容業界での経験を活かしダイエット、心の健康、ストレス解消など毎回皆様の体調と相談し、楽しくレッスンをしていきます。
インストラクター Kumiko
学生の頃からストリートダンスをやっていましたが、ひざを傷めダンスを断念。
精神的にどうにもならない時、医師から紹介されたのがヨガでした。呼吸を中心にヨガを学んで、メンタル面や体調が良い方向へ変わっていくことを体感して、自分自身の体験から心の面、体の面においてもヨガは、誰でもできる!と改めて実感。ヨガを通じて自分の体と心に少しでも意識を向けられるそんな穏やかでリフレッシュする時間を過ごしてもらえたらと思いながらレッスンをしています。
都内サロンで子連れでできるヨガ、ホットヨガスタジオで活動中
「ピラティスBASIC」(常温60分)
火曜日19:00 担当ともみ
このクラスではピラティスを行なう為の身体づくり、プレピラティス&基礎を練習していきます。
ピラティスが初めての方も基礎をしっかりと理解することによって、力まずにエクササイズが可能になります。
主にピラティスの呼吸法(胸式呼吸の練習)、スクープ(お腹を凹ませた状態)、Cカーブ(背骨の動かし方、骨格イメージ)などを丁寧に学び、呼吸と共にスムーズに動ける身体を創ります。
自然にコアの筋力が備わることで、ヨガポーズがとりやすくなったり、普段の行動にも変化が生まれ疲れにくくなります。火曜夜、是非ご参加ください。
インストラクターともみ
体育大、舞踊家卒業後、女性専用の痩身フィットネスクラブで会員様のプログラム作りやカウンセリング、エアロビクス指導、パーソナルトレーニングを5年ほど担当していました。海外(パラオ共和国)のリゾートホテルにてホテルスタッフ兼ツアーガイドの経験もあり。
現在はフリーでヨガ、ピラティスの指導をしています。また高齢者向けのフィットネスクラブで運動指導員と区が主催している体操教室で講師をしています。シナプソロジーという脳の体操の指導も行っています。