2016年5月
世界を旅するヨガインストラクター
世界一周クルーズの旅にスタッフとして同行し、船内でヨガやベリーダンスを教えている ひぃろさんから
近況報告を兼ねて写真をメールしてくれました!
↑ドイツのハンブルグ。
1年に数回ショートで乗船するのですが、4ヶ月間の長期クルーズは久々。4月中旬に日本を出発しました。
↑フランスのモン・サン・ミシェル
↑ポルトガルのリスボン
↑ギリシャのパルテノン神殿
世界は広いですね。停泊地で様々な遺跡を見学したり、観光しながら、まだまだあと半分以上 旅は続くそうです。
船内のアクティビティの様子はこちらです。(前回のクルーズの際のレッスン風景)
老若男女、みんな楽しそうにヨガしてる!
ヨガ講師って色々の場所で活動されていますが、旅をしながらヨガを広める活動もあるのですね~。
彼女の勇気、行動力、そして思いやりが、このようなチャンスと巡り合うのでしょう。
引き続き頑張ってくださいね。8月後半には帰国してレッスン再開します!
ひぃろさんのblogでも近況ご覧いただけます。
お米を食べよう!(巡らせヨガ)
最近は、パワフルにホットヨガレッスンに来てくださる方多いです。
夏に向けて、お腹をペタンコにしたい!水着をカッコよくきたい!薄着になったら、太いところが気になる。
などダイエットにチャレンジする方もチラホラ。
でも、でも、ホットヨガやエクササイズを一生懸命に頑張っても、疲れが残ってしまう方が多い。
それは、「気」が足りない そうです。
中医学の考えで「氣」「血」「水」をバランスよく巡らせると言われますが、
全てにおいて まずは「氣」を作らないと、「血」も作られないし、「水」も足りない、巡らないそうです。
「氣」は元気の気。
気力の「気」
さあどうしたら「氣」が作られるか・・・
答えは、ちゃんと出ています!ずばり「米」を食べること。以上です。
最近の食事を振り返ってみましょう・・・
パン、グラノーラ、バナナ、カフェラテなどで、朝ごはん、昼ご飯 済ませていませんか?
確かにパンは胃に軽くて、アクティブに動きたい時に手軽に食せます。
また、炭水化物抜きで 肉・野菜などの「おかずだけ」という方もいますが、
お米を食べないと「氣」が作られないので、せっかく、高級で栄養たっぷりのものを食べても、
氣が無いため、栄養が分解されず、身体の外へ出ていくばかり。
実に勿体無い。残念なんです。
ジヒさんがお勧めするシンプルで最強のごはん。
お米、梅干し、味噌汁、大根の漬物。
元気に身体を動かす前に、元気を作る食を見直してみましょう!
ジヒさんの腹筋。お腹ペタンコ、かっこよくくびれてます!
5/25 認知症予防セミナー終了
今日は、へルシーヨガの前に「認知症予防セミナー」を堀川ゆき先生に開いてもらいました。
今回のセミナー詳細はこちら
皆さん、きっかり時間通りに集合。
物忘れと認知症の違いや、認知症の種類、初期症状についてお話がありました。
認知症になった本人は気付けないので周りの人が症状に気づいてあげることと、
どのタイプの認知症なのか判断することが大切であると。
初期症状から始まり、全ての認知症の人に現れる「中核症状」、症状があらわれるかどうか個人差があるものの「周辺症状」など。
実際にゆき先生のご家族の例などもお話しくださりました。
もともとプライドが高い方等は、認知症の症状が強く出るらしく、子供や孫たちも認知症になった人を避けるようになってしまうらしいのです。
それでは本人は寂しいし、介添えの家族はその時間がとても憂鬱になります。
本当に、症状は10人いたら、10人違う症状で、その症状別に見ていきました。
若い方で50代前後から症状が出る人も身近らしいのです。
認知症患者を診ていた家族が認知症になるというケースも。
今回は認知症患者のご家族の方もご参加頂き、貴重な経験をお話しくださりました。
また、認知症予防の中に、「手先を使うことが有効」とあるが、
「知り合いの手芸やお料理の先生でも認知症になった人がいる」と身近な例をお話しくださったK様。
自分でも近い将来不安なので、そんな人でも認知症になるのなら何を心がければよいか、
予防項目すべてやるのは大変ですね と意見がありました。
そうですね…
様々な情報があって、それをすべてやればOK、認知症にならないというのは、
残念ながら確証はないです。
但し、自分のできる範囲で取り入れていけば、少しでも効果的であると、先生はおっしゃっていました。
アロマテラピーで脳神経への刺激が、認知症改善につながることに、とても興味を持ってくださった方も。
女性は、アロマなどの香りの良いもの、オイルマッサージ等もお好きな方が多いです。
是非自分が好きなものから取り入れて、心地よい体験をしてみてください。
アロマテラピーの研究は進んでいて、特に中核症状に対して、治癒効果があるそうです!
10年後には65歳以上の5人に一人は認知症になると厚生労働省では推定されており、
私達も近い将来、とても身近な疾患になると思います。今から予防を心がけなくてはです。
認知症になった場合 大切なのは周りとの良好な関係や、ご家族のサポート。
そしてご家族の負担を減らすこと。
ご家族は、プロに任せられることは任せられるよう、公的サポート等の情報を得る、
同じような問題を抱える仲間たちと交流も大切。
それぞれの経験を抱え込むのではなく共有することで、誰かの役に立ち、また心の支えとなるそうです。
また各自、自分で予防を心がけることで、多くの楽しいことを、たくさんの人達と共有できる時間が
まだまだ先にあるということを、自覚できるように。
人生はまだまだ長いです。その人らしい生活が続けられるように、家族で話し合いも大切とのことでした。
皆様とてもアットホームにお話してくださり、感謝いたします。
個人的には、
yogaのような、優しい運動を取り入れていただくと効果的であると同時に、環境に変化にも対応できる精神も身に付くと思いました。
高齢者の多くは環境の変化に適用することが難しく、それがきっかけで認知症になる方もいます。
お若い方でもそうです。
いつも同じことに慣れていて、何かの変化が起こると、適用することが苦手な方もいらっしゃるので、
ぜひヨガを普段の生活に取り入れて頂けたら、良いなと思いました。
またこのようなセミナーの機会を作って、情報を共有できたらと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
Eri
5/22 チャクラのバランスを整えるWS レポート
こんにちは。Hot Yoga Studio rcu【リチュ】フロントEriです。
15時からのチャクラのバランスを整えるWS 満員でした。たくさんのお客様がご参加頂きました。
当日予約もお断りした方とても残念。ぜひ次回はお早目にご予約を頂ければ幸いです。
満月の日 素敵なイベント。私も参加させてもらいました。
担当は、レナータさん。
リトアニアのお母さんからお菓子が届いたらしく、スタッフルームへお裾分け頂きました。
リトアニアの人はあまり辛いものは食べないらしく、chillのおせんべいでもホント 辛くないです。
パリパリ、腹持ちが良い感じ。ごちそうさまです
今日は私自身少し落ち着きが無くて・・・、ふと落ち着いたら、みぞおちと肩が痛いのを発見。
第3、第4チャクラのあたり。
ちなみに満月の日は、エネルギーがより大きくなるため、瞑想(自分の内側を観察)に入りやすいようです。
なので、自分に集中できるところで過ごすとよいそうなんです。
また逆に、マイナスのエネルギーも強く出る為、イライラが増大したり、鬱傾向が強くなったりするので、
なるべくたくさんの人がいるところを避けて、静かに過ごすと良いと。(人に影響を受けたり、与えてしまうため。)
レナータさんよりアドバイスされました。
参加者の中でレナータさんと初対面の方もいて、「目がキレイ!」「美し過ぎる~モデルさんみたい!」
と感激されていました。
初めは、レナータさんからチャクラについてのお話がありました。
私達や、世の中のものには、目に見えないエネルギーを発しています。
感じにくいだけに、とても興味がありますね。
まず第1チャクラから順番に説明。
場所、色、エレメント(自然界の要素)、プラスのエネルギー、マイナスエネルギーについてそれぞれ解説。
それぞれのチャクラの存在や意味について理解してもらい、
ポーズを取りながらエネルギーについて意識を深めていきました。
ポーズをキープする時間が長いと、少し落ち着きが無くなってしまいます。
身体が勝手に動き出したくなってしまう。
じっくりと自分の内側に向き合うことを練習しないと 心と身体がバラバラになってしまいます。
レナータさんのガイドで、主にチャクラカラーのイメージを強く感じながら、心の忙しさと身体の反応を同調させて、
じっくりじっくりと、瞑想していきました。
私の不調があった場所、第3、第4チャクラあたりは、
第3チャクラ マニプーラ(黄色) 腹部。 主に胃、腸、肝臓、など内臓の部分へ影響。
エレメンツは、「火」 キーワードは 落ち着き、セルフコントロール。
痛いのは、エネルギーが乱れていること。
第4チャクラ アナハタ(緑) 胸の真ん中。主に心臓、肺、横隔膜、肩、腕、手に影響が出ます。
エレメンツは「空」 キーワードは、思いやり、許し、穏やかな
そして、手のひらにも アナハタチャクラはあるとのことで、
掌で誰かを抱きしめるためにのエネルギー なんだそうです
すると、75分間がホントにあっという間。痛かった肩周りもスッキリ。
レナータさんは、ヨガのお話は全て日本語。表現がとても優しく、ほっこりします。
何とも言えないレナータさんの優しい言霊がスタジオ中に、散りばめられて柔らかい空気が流れます。
もっと、もっとこの優しい場所に居たいな~と、とろけそうになるとクラスが終了。
なので あっという間なんです。
特に現代の人は、日常的に朝から夜まで忙しく、常に脳(心)が忙しい人が多いです。
まじめで勤勉。さらにスマホやPCなど、便利なツールがあります。
しかし一日中それに慣れると、じっとしていることができなくなります。
落ち着かず、どこかが動きだしたり。ぐるぐる歩き回ったり。
オンオフの切り替えが難しい場合は、デジタルなものを手放し、瞑想したり、ヨガをする時間を作ることをお勧めします。
今日のWSでは、いくつか瞑想法を行ないました。
ビジュアライゼーションといってイメージ(想像力)を膨らませて、集中を高めていきます。
瞑想というと、頭頂部にある第7チャクラを活性するとかイメージされる方がいますが、
チャクラエネルギーは全て繋がってバランスをとるシステムなので、
1つや2つ気になっているところだけを強化すればよいということではないと、レナータさんは話し続けました。
なので、短時間ではありますが、全てのチャクラにフォーカスをして瞑想的に動きました。
チャクラバランスが整うと、忙しくても疲れにくい身体を作ります。
今回のイベントの内容は実践的な技法ですので、ぜひ普段のヨガクラスでもご活用ください。
ヨガの内容で運動量は少な目でしたが、満月の力も借りて、とても良く眠れた方が多いかなと思います。
丹田(たんでん)とチャクラの関係について質問されていた方がいました。
ちょうど 第2、第3チャクラの間辺りに丹田はあります。
日本では昔から「胎」を例える語録が多く、力の源であるのは間違いないです。経絡(けいらく)等の考え方でもありますね。
現代までに、科学的に研究されて色んな名前がついていて、場所とエネルギー要素は一緒だそうですよ。
また、様々なワークショップを開催しますので、こんなイベントしてほしいな…等
ぜひご意見やご感想を聞かせてください。
緊急時の避難について
こんばんは。フロントのEriです。
月曜日(5/16)の夜は、都内でも大きな地震がありました。
私はスタジオ受付に居て、
久々に緊急地震速報の音が鳴り響き、ドキドキ感と、あー来たな!と。
とっさにドアを開けたり、火の元を確認したりと。バタバタと駆け回りました。
丁度レッスン終わり5分前でしたので、クラスにご参加の方も さすがに怖かったご様子。
そんな時、担当のmiwako先生が、大丈夫 大丈夫とみんなを包み込むように声掛け。
みんなを近くに引き寄せて、まあるい円になって、
最後の5分ほど 瞑想をして 終了しました。
その行動の温かさに感動してしまいました。(私もその輪に入りたい~)
私は受付業務でしたので、これから余震が来ないかとか、停電になったらとか、皆さんが電車で帰れるのかとか、気が焦りました
改めて大きな地震の発生にいつでも備えていることは大切ですね。
スタッフは緊急時避難について、行動が統一されていますので、
危険が及ぶと判断した場合は、スタッフの指示に従って、避難をお願いいたします。
冷静に行動ができるよう、心構えは常に必要であると実感しました。
こうして、いつもの時間にいつも通り過ごせる
平穏でいられることに感謝です。
いつでも関わりのある人達と仲良く笑顔で、毎日を大切に過ごそうと思いました。
5/22(日)チャクラWS 【満席】
こんにちは、フロントEriです。
5/22(日)15:00~は「チャクラのバランスを整える」WS(イベント)がありますね。
まだお申し込み受付できますのでお早めにどうぞ
5/18時点 残席3名となりました。
担当はレナータさん。とっても感動しやすく、ハートがあったか~い人
ヨガレッスン以外にも、各地で笑いヨガイベントや、瞑想イベントなど、様々なところでヨガを伝える活動しています。
先日、故郷のリトアニアで 瞑想・ヨガイベントをしたそうですよ。
レナータさんから資料が届き、当日は説明を詳しくして頂けるみたい。日本語もパソコンも上手に使いこなしています。すごいな~
私もイベントに参加させてもらうので、今からとても楽しみです
チャクラは、身体の主に中心部に沿ってあり、7つのエネルギーの輪といってもいいでしょう。
それぞれのチャクラは、心身のエネルギーバランスを調整してくれています。
今回のWSでは、チャクラを意識しながらヨガポーズを行ない活性化していきます。
たとえば 肛門部にある第1チャクラが活性化すると、生命力をつかさどるチャクラなので、生きる喜びや勇気が湧いてきたり、
また第4の胸のチャクラは、慈愛やおおらかな気持ちを感じやすくなったりすることがあります。
チャクラは心、身体、精神のつながりを感じるひとつの鍵です。
それぞれのチャクラにはテーマカラーがあるので、イメージしやすく、より自分の内面を見つめることに役立ちます。
ふだんのクラスで行うポーズもチャクラを感じることで、またひとつヨガが楽しくなるかもしれません。
「チャクラって、よくわからないなぁ」という方も大歓迎です!
どうぞお気軽にご参加ください。
トーテム
お台場で トーテムを観てきました。
目を引くブルーと黄色のテントの中でやっています。
入口はもうたくさんの人で。
その中に入ると、開演時間まで待つエリアがあって、飲食ができたり、お土産、グッズ販売もあります。
トーテムのテーマは人類の誕生から現代、そして未来。人類の進化について。
最初は水辺の生き物 カエルたちが跳びまわり、こんなにもそっくりに動けるのかと、驚きぱなしでした。
ところどころ、サーカスでいうピエロさんのようなキャラクターが出てきて
笑いと癒しの効果があり、緊張と緩和のバランスが絶妙でした。
ひやっとしたり、ドキドキだったり、ホッとしたり。
観客と一体感があるエンターテインメントにハマり、感動しました~!
出演者の衣装もとても斬新。
ウエイトリフティングをしそうながっちりな人たちも、チェックの可愛い全身タイツだったり。
マッチョな男性達が出てくると みんなテンションが上がります!
演目の中で布にぶら下がって行なうものが、空中ヨガのようで(かなり上級ですが)
とても興味が湧きました。チームワークや人の身体の動きにもたくさん学びがありました。
トーテム東京公演は6月26日までだそうです。
遠藤憲一さん 観劇コメントMOVEIでかえるの衣装になっている
フロントEri
だんだんラクに息が吸えるように
今日はフロント兼インストラクタ-のEriです。
今日は、2週間ぶりのへルシーヨガのクラスでした。
概ね50代~60代の方が来て頂いていて、ほぼ毎回いらして頂いています。嬉しいです
ヨガ中、皆さんは痛みを感じたり、こわばりがあるところは、素直に受け入れて
無理をしないで 快適な方法でポーズをとってくれるようになりました。
そして、違和感があるところを私に教えてくれるので、左右差のある身体の部分や空間にブランケットやブロックを入れて
補助させて頂きます。ヨガは心地よいのが一番、続ける秘訣です。
そして、毎回終った後にフィードバック(感想)をくださります。
どこが分かりずらかった等も、勉強になるので有難いです。
今日で3回目の参加の方からは
「レッスン始まりの時の呼吸でぜんぜん吸えないのが、終わるころになると吸えるようになるの」
とお話しくださりました。
呼吸は生きるうえで基本ですが、姿勢が悪かったり、緊張が続くと浅くなってしまいます。
だんだん浅い呼吸に慣れていくと、深く吸えることが、し難い身体になります。
呼吸の仕組み等を少しずつお話しますが、シンプルに実践していくことで、
「呼吸すると心も身体も楽~」と気づきます。
そして なによりも気持ちいです。
ゆっくりと吸う/吐くができれば、もっと日常が明るくなると思います!
以前ですが、男性の生徒さんへ腹式呼吸の仕方を行なったら、息を止めて、お腹を硬くして突き出している方がいて、
結果苦しそうでしたので、個別に指導させてもらいました。
また、ダウンドック(下向き犬のポーズ)で一生懸命にお腹を硬くして腹を膨らませようとしている人もいました。
グループレッスンでのこと。本当に心苦しいです。
私達も指導をする上で
生きる基本「呼吸」を ヨガで難しくしないように、レッスンを進めていきたいと思います。
そして今日は、
片足前屈をして、足裏を伸ばしていきましたが、みなさんとても上手でした。
呼吸がゆっくりできて、力の抜き方と力を入れる部分を意識して 練習しました。
思ったよりも皆さん身体が伸びて、私も嬉しくなりました。
無理をしない。でも努力を少しずつ 丁寧に続けて、今の健康を維持していきましょう。
再来週 5/25(水)は「ヘルシーヨガ」の前にゆき先生のセミナーがあります。
参加無料です。ご興味のある方は是非お申し込みください。
「認知症予防セミナー」
詳細はこちら
自分で自分を窮屈にしていると思ったら...
頑張ってるのにうまくいかないな~と
思うことありませんか?
とても向上心の高い人が多いと思いますし、
世の中の情報で、偉くなるために、美しくなるため、など
私達の心情をあおるものも沢山あり、影響されることもあります。
目標に向かって頑張ることは大切ですが、あれもこれもと・・・
いろんなものを抱え込んでいるなーと思うこと ありませんか?
シンプルに生きる為に、ヨガの教えの中で「サントーシャ」という言葉があります。
私達は自分の外側の世界に目が行きがちですが、
肝心な自分自身がほったらかしになっている場合があります。
DoではなくBe。
今ここに身を置くこと。
それを気づかせてくれる とても良い教えです。
そんな「サントーシャ」について、とても素敵な文章を見つけました。
堀川ゆき先生が、連載コラムを書いている「POST」http://1post.jp/2016/02/23/rensai_pt_horikawa3/ から転用させていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2~3世紀頃に著されたインド哲学の古典経典である「ヨガ・スートラ」には、ヨガの思想について大切なことがたくさん書かれています。
私がヨガを好きで教えているといっても、何せヨガの歴史は4000年前のインダス文明までさかのぼってしまうので、あまり宗教的なことや哲学的な内容となると私もお手上げなのですが、その「ヨガ・スートラ」に書かれている、私の好きな言葉を一つ紹介します。
「サントーシャ」(Santosa)
「サントーシャ」とはサンスクリット語ですが、日本語でいうと「知足(ちそく)」と表現されます。つまり、「足るを知る」ということです。
今の自分自身で足りていることを認識し、それ以上に求めないという意味です。「知足」とよく似た言葉で、「満足」という言葉があります。「満足」とは、十分に満ち足りていることであって、足りていることに気付く「知足」とは似て全く非なるものです。
生きていく上で本当に必要なものって、実はとてもシンプルなはず。「Simple is best.」という言葉がありますが、まさにその言葉の通りで、本当はもっともっと身軽になれるはずです。
あれもこれもと不必要なものまで抱え込み過ぎて、本当は満たされているはずが逆に自分を窮屈にしてしまっていませんか?
思い切って手放す勇気を持ってみましょう。
雑誌に載っているあの服が欲しい、
仕事で認められて出世したい、
あの人みたいにお金持ちになりたい、
カッコよくなってキレイになってモテたい、
もちろん、夢や目標を持つことは生きていく上でとても大切です。でもそれに執着し過ぎたり、周りに優しくなれなかったり、自分自身を苦しめていたり、大切なことを見失ってしまってはいませんか?
「あれもこれも足りない!あれもこれも欲しい!」ではなく、「あれもこれもある!あれもこれも要らない!」へ、ちょっと意識を変えてみましょう。
綺麗なものを綺麗と感じたり、
美味しいものを美味しいと感じたり、
家族や大切な人を愛おしいと感じたり、
季節の風の匂いに懐かしさを感じたり、
笑ったり怒ったり悲しんだり喜んだり、
こんなふうに心が感じて動く瞬間「感動」があるのは、今こうしてここで生きているから。何気ない日常の中で、ふとした幸せを見つけてみてください。
「サントーシャ」を見直すことで、自分とって本当に大切なものが何かを気付かせてくれます。それに気付いた時、自然と感謝の気持ちが込み上げてきます。自分自身が何だか愛おしくなる、そんなヨガの教えです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆき先生自身もとても努力家で、仕事と夜間専門学校通学、昼は大学と休みがないくらい続け、
早7年が過ぎました。
でもいつお会いしても変わらず、穏やかなお人柄です。しかも美BODY&美人さん。
この シンプルな真理を常に守り、過ごしてきたからなのでしょうね。
なんとなく自分らしくないなーと思ったら、
ぜひヨガをして、4000年前からある幸せの方法を思い出してくださいね。
ゆき先生 担当クラス
水曜日 10:30 ベーシック 12:00 ウェルエイジング
日曜日 11:45 ロング(肩こり解消) 13:30 ベーシック
水上バス ホタルナ









